IV. 本番環境用のDNSレコードの追加

このドキュメントは、全4部構成の記事の第4部です。

  • I. ドメイン名の登録
    1. 検証用DNSレコードの追加
    1. ドメイン名をサイトに割り当て、新しいアーティファクトを作成
    1. 本番環境用のDNSレコードの追加
    1. 本番環境用のDNSレコードの追加

ドメインの検証が完了したら、ALIASレコードとCNAMEレコードを設定して、サイトを一般公開しましょう。ここでは、Route
53での設定例を示します。

手順

  1. コントロールパネルにログインします。

    URL: https://console.aws.amazon.com/route53/home

  2. [レコードセットの作成]ボタンをクリックして、検証用DNSレコードを追加します。

  3. ルーティングポリシーを選択します。

    [シンプルルーティング]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  4. レコードを設定します。

    [シンプルなレコードを定義]をクリックします。

  5. ALIASレコードを追加します。ドメイン名のALIASレコードを設定しましょう。

    例:example.comの場合

    • レコード名: 空白にする必要があります
    • 値/トラフィックのルーティング先:
      • プルダウンメニュー1:
        [CloudFrontディストリビューションへのエイリアス]
      • プルダウンメニュー2: [米国東部 (バージニア北部) [us-east-1]]
      • 入力エリア: コピーしたDNSレコード
        (この例では、def456.cloudfront.net. )
    • レコードタイプ: A
      トラフィックをIPv4アドレスおよび一部のAWSリソースにルーティングします
    • TTL : 300 (デフォルト)

    次に、[変更を保存]ボタンをクリックします。

  6. [レコードセットの作成]ボタンをクリックして、CNAMEレコードを追加します。

  7. ルーティングポリシーを選択します。

    [シンプルルーティング]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  8. レコードを設定します。

    [シンプルなレコードを定義]をクリックします。

  9. CNAMEレコードを追加します。

    例:www.example.comの場合

    • レコード名: www
    • 値/トラフィックのルーティング先:
      • プルダウン: [IPアドレスまたはレコードタイプに応じた別の値]
      • 入力エリア: コピーしたDNSレコード
        (この例では、abcd123.on.grshifter.io )
    • レコードタイプ: CNAME
      トラフィックを別のドメイン名および一部のAWSリソースにルーティングします
    • TTL : 300 (デフォルト)

    [シンプルなレコードを定義]ボタンをクリックします。

  10. すべてのレコードが設定されました。

  11. 設定を確認します。

以上です!あなたのドメインはShifterのURLを指すようになりました。