デバッグモードは WordPress の開発・トラブル対応において便利な機能で、ローカル向けの開発環境である Shifter-local では標準で有効化されています。
WordPress の公式ドキュメントでは、この機能を有効化するために wp-config.php の変更が必要であると解説されています。Shifter 環境では WordPress を Emergency User モードで起動することで、自動的にデバッグモードが有効になります。
デバッグモードの有効化手順
1. Shifterのダッシュボードで、画面左サイドメニューから「Dev (開発環境)」をクリックします。
2. さらに表示されたメニューから「Emergency Actions (トラブルシューティング)」をクリックします。
3. 「Emergency Actions(緊急対応用のユーザー)」セクションまでスクロールし、「Start container as Emergency user(WordPress を再起動する)をクリックします。
4. 表示されるユーザ名・パスワードで WordPress のダッシュボードへログインします。
ステータスの確認方法
Debug Status display やその他のデバッグ用プラグインをインストール・有効化するとダッシュボードの最下部に WP_DEBUG が表示され、ステータスの確認ができます。
ご注意事項
Shifter の WordPress は操作をしている場合は最大180分連続で利用することができ、何も操作していない場合は15分で自動的に停止します。デバッグモードはこのセッションの間だけ有効であり、WordPress の停止・再起動が行われると解除されます。
デバッグモードの有効化についてのご案内は、以上です。