このドキュメントでは、Stripe Payment Link を Shifterと連携させて、Shifterで構築したサイトで商品販売を行う方法を説明します。
必要なもの:
- Shifter アカウント
- 利用するサイト
- Stripe のアカウント
- 売りたい商品とその情報
- (オプション) 商品の画像
セットアップ:
フェイズ 1: Stripe 側の設定
- Stripe ダッシュボードにログインする: https://dashboard.stripe.com/login
- テスト環境を有効化する:
今回はテスト環境でのセットアップなのでこの項目を有効化する。 - テスト環境が有効化された状態
- 商品の追加: [商品の追加] ボタンをクリックする。
- 商品情報を入力・設定する
- 商品情報を保存する: [商品を保存]
ボタンをクリックする。 - 商品情報が保存された状態
- 支払いリンクを作成する: [支払いリンクを作成]
をクリックする。 - タイプの選択、オプションの設定、プレビュー:
支払い画面のプレビューが右カラムに表示されるので、これを確認しながら調整をする。 - 設定内容が決定したら [リンクを作成]
ボタンをクリックする。 - [コピー] ボタンをクリックする: 発行された決済用の
URL をコピーする。
フェイズ 2: Shifter 側の設定
- Shifter ダッシュボードにログインする: https://go.getshifter.io/
- WordPress を起動する
- WordPress のダッシュボードにアクセスをする
- 固定ページを作成する: [固定ページ] → [新規追加]
をクリックする。 - タイトル、コンテンツを入力する
- 購入ボタン設置する: 購入ボタンを追加する。
- コピーした Stripe Payment Link の URL
をペーストする - Stripe Payment Link の URL をボタンに設定した状態
- 固定ページを公開する
- 静的化の前に表示と動作をチェック
フェイズ 3:
デプロイの作成と公開
- Shifter ダッシュボードの [デプロイする]
ボタンをクリックする。 - WordPress の停止し、ビルドが完了するのを待つ
- デプロイのステータスが [Published/公開済み または 公開中]
になっているかを確認する。[Ready/準備中] となっている場合は、
[Publish/公開] ボタンをクリックして公開処理をする。 - URL をクリックし、サイトにアクセスする
フェイズ 4:
Stripe Payment Link と購入ボタンの動作テスト
サイトの URL → 商品ページへのアクセスをする。
[購入する]
ボタンをクリックして決済画面へ遷移するかを確認する。必要な情報 (※)
を入力し、テスト決済をする。※ テストモードなのでテスト・デバッグ用のクレジットカード番号でよい。
決済完了の画面
Stripe
ダッシュボードの売り上げが記録されているかを確認する
本番環境への移行
本ドキュメントはテスト環境で実施したものです。
- [本番環境にコピー] ボタンをクリックしてデータをコピーする
(本番環境にも同じ商品を複製する場合)。 - 本番環境から改めて Stripe Payment Link を作成する
- Shifter ダッシュボードから WordPress を起動する: テストの
URL と発行した本番 Stripe Payment Link の URL を差し替える。 - 固定ページを更新する
- Shifter
ダッシュボードの画面に戻り、デプロイを作成・公開をする
注意:
実際の商品の取引をする際には、特定商取引法に基づく表記が必要です。事前に固定ページなどで作成・公開しておきましょう。