アクセスログのエクスポート

要件:

Tier 1プラン以上
お客様自身のAWSアカウント上のAWS S3バケット
バケットポリシー設定

設定手順:

プランの確認:
対象ウェブサイトのプランがShifterダッシュボード上でTier
3であることを確認してください。
S3バケットの作成:
AWSコンソールまたはAWS-CLIで、お客様のAWSアカウント上にS3バケットを作成してください。

AWSコンソールまたはAWS-CLIを使用してS3バケットを作成します。
- バケット名（必須）：
  バケット名を選択し、ここに入力してください。
- リージョン（必須）：
  ドロップダウンメニューからリージョンを選択してください。
このサンプルでは、バケット名は
REPLACE-WITH-YOUR-S3-BUCKET-NAME、リージョンは
US East (us-east-1)
に設定されています。両方の値を必ずコピーしてください。

S3バケットの作成に関する詳細は、公式ドキュメント「バケットの作成」を参照してください。
ShifterダッシュボードへのS3バケット設定:
ShifterダッシュボードのS3バケットフィールドにバケット名を設定します。Shifterダッシュボードに戻り、以下のように値を設定してください。
- S3バケット:
  上記で作成したバケット名を入力します。
- S3バケットドメイン:
  上記で選択したリージョンと同じリージョンを選択します。

S3バケットポリシーのコピー:
[Next]ボタンをクリックすると、バケットポリシーが表示されます。コードをコピーしましょう。

ポリシーのサンプル:

{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Effect": "Allow",
      "Principal": {
        "AWS": "arn:aws:iam::027273742350:root"
      },
      "Action": [
        "s3:GetBucketAcl",
        "s3:PutBucketAcl"
      ],
      "Resource": "arn:aws:s3:::REPLACE-WITH-YOUR-S3-BUCKET-NAME"
    }
  ]
}

S3バケットポリシーの更新:
S3コンソールに戻り、コピーしたポリシーを貼り付け、テキストエリアの右上にある[Save]ボタンをクリックします。

AWS-CLIに慣れている場合は、詳細についてバケットポリシーの投入ドキュメントを確認してください。
オブジェクト所有権の設定:
オブジェクト所有権を以下のように設定します。
ShifterとS3バケットの接続:
Shifterをお客様のS3バケットに接続します。Shifterダッシュボードに戻ります。次に、[I’ve
updated my bucket
policy]と表示されているチェックボックスをオンにします。
[IMAGE_PLACE_HOLDER_6]
設定完了: すべて設定完了です。
アクセスログのエクスポート:
しばらくすると、Shifterはログファイルをお客様が指定したS3バケットにエクスポートします。