ライフイズテック株式会社 様|Shifter + オリジナルの連携プログラムで運用課題を解決

お客様について

ライフイズテック株式会社 様
本社所在地:東京都港区南麻布2-12-3 南麻布ビル1F
https://life-is-tech.com/

2011年、参加者たった3人のキャンプから始まったライフイズテック。
以来、ブレることのないミッションとLX(Learning Experience)という強みを核に、オンライン教材、そして学校向け教材へと、次々に事業領域を拡大・成長してきました。
中学生・高校生向けのプログラミング教育を軸に、中高大社会人に向けた次世代デジタル人材育成を支援し、これまで100万人以上にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。今後もライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題へ取り組む企業として、ステークホルダーとともに次世代のための教育変革を推進してまいります。

ご担当者様
サービス開発部 インフラ/SREグループ マネジャー
浅倉 正芳 様

Shifter 導入の背景

━━ Shifter を導入された経緯について教えてください。

ライフイズテックでは、春、夏、冬休みに主に大学のキャンパスを利用して中学生・高校生向けのIT・プログラミングキャンプを実施しています。日程や会場、コースなどを掲載した Web ページを公開しているのですが、直前まで様々な調整を行っていたり、会場ごとにページがあり、都度更新する必要があったりします。

以前は、HTML でコーディングをしてページを作っていました。キャンプの会場毎にページを作り、さらに日程などに追加や締切となれば HTML を編集していました。手動でやっていたこともあり、ちょっとのズレで表示がおかしくなることもあり、課題に感じていました。そこで CMS を使えば、ページを作る点でも編集する点でも効率化が図れるということで、いろいろ調べていて Shifter を見つけました。

Shifter は WordPress をベースにしつつ、よくある脆弱性やメンテナンスという点でも良さそうでしたし、外部との連携もできるということだったので採用させていただきました。

IT・プログラミングキャンプのサイトはこちら

Webhook 機能を使ったインテグレーション

━━ 独自のプログラムを開発されて、Shifter と連携されていると伺いました。

キャンプの申し込みデータは Shifter とは別の仕組みで管理しているのですが、その申し込みデータとShifter でデプロイされた静的ファイルを連携して、公開中の申し込み状況を細かく更新していく必要がありました。

Shifter に Webhook の機能があったので、Webhook を受け取ってから Shifter の静的ファイルをダウンロードして、GitHub から Pull したプログラムと統合し、再度 GitHub に Push する設計にして、開発を進めました。

━━ 連携はスムーズにできましたか?

Shifter のデプロイにはある程度の時間、だいたい 5分くらい時間がかかります。さらに静的ファイルの容量が大きく、ダウンロードから Push まで 5〜10 分、Webhook を受け取ってから GitHub に送るところで 10分くらいかかっていることもあって、Webhook を受け取ってから非同期処理にする工夫をしました。

浅倉 正芳 様

━━ では、御社にとっての Shifter のメリットはどんなところでしょうか?

基本的なオペレーション部分は WordPress なので、テーマを開発することでコーディングしなくても必要な情報を管理画面から入力して、公開することができたり、共通部分は1箇所修正することで複数箇所に反映したりすることができます。
また、ソフトウェアやプラグインのアップデートが不要なので、セキュリティの面でも運用コストの面でも助かっています。

━━ ありがとうございます。今後もご活用いただけるようにがんばりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。